世界のウチナーンチュの日 沖縄訛りでりゅうちぇるさん「ルーツに誇り」

 

 もう1人の提唱者である伊佐正アンドレスさん(ペルー出身)は「ウチナーンチュであることの誇りや、沖縄の明るい未来を描きながら元気を出しましょうという思いでした」と話し「祖先のおかげで自分は沖縄に来られている。温かく迎えてくれている沖縄の人にどうにか恩返ししたい」とその強い原動力を語った。

伊佐正アンドレスさん

 海外移住者の子どもたちを沖縄県に招待し、県内の同年代の学生と生活をともにするプログラム「ウチナージュニアスタディー事業」に県内から参加した沖縄尚学高校2年の赤嶺光さんは「交流した海外のウチナーンチュのみなさんは、僕より沖縄に詳しくて、僕よりウチナーンチュだと思いました。『沖縄に住んでいるだけでウチナーンチュだ』ではなくて、ウチナーンチュとしてどんな心持ちでいるのかを自覚する日だと思いました」と、今回の出会いを通して受けた刺激を話した。

赤嶺光さん
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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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