宜野湾市長選、佐喜真氏が当選

 
告示日だった1日の出陣式で支援を訴える佐喜真氏=宜野湾市

 8日に投開票された沖縄県宜野湾市の市長選で、自公が推薦した元市長の佐喜真淳氏が2万4173票を獲得して当選した。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が推す前市議の桃原功氏(1万6195票)、会社代表の比嘉隆氏(705票)は及ばなかった。

 選挙戦は、松川政則市長が死去したことに伴うもの。佐喜真氏は松川氏の市政を継承し、政府が進める米軍普天間基地の辺野古移設を容認する姿勢を示している。

 辺野古移設に反対する桃原氏が敗れたことは、6月投開票の県議選における敗北に続き、玉城知事には痛手となる。

 投票率は53.27%で、前回( 63.49%)から10.22ポイント低下した。


関連記事

おすすめ記事

  1.  サッカーJ3のFC琉球が、第2次金鍾成(キン・ジョンソン)監督体制下の初陣を白星で飾った…
  2. 今季から琉球ゴールデンキングスに加入したアレックス・カーク(左から2人目)やヴィック・ローら=16…
  3.  FC琉球の監督が、また代わった。  サッカーJ3で20チーム中18位に沈む琉球は1…
  4. 戦前に首里城正殿前に設置されていたバスケットボールゴールを再現した首里高校の生徒ら=8月27日、那…
  5.  8月12日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室は熱気が渦巻いていた。ステー…

特集記事

  1. 再びFC琉球の指揮を執ることになり、トレーニング中に選手たちに指示を送る金鍾成監督=19日、東風平…
  2. ヴィック・ロー(中央)の入団会見で記念撮影に応じる琉球ゴールデンキングスの(左から)安永淳一GM、…
  3. 沖縄県庁  沖縄県は、地域の緊張を和らげようと、4月から「地域外交室」を設置し、照屋義実副知…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ