自民沖縄県連 参院選で候補者選考本格化
- 2022/2/19
- 政治
自民党沖縄県連(中川京貴会長)は19日、那覇市の県連会館で役員会を開き、夏の参院選に向けた擁立候補者について複数人を確認した。1~4区支部が推薦したもので、このうち2人は関係組織など周囲への確認を取っている状況という。同県連は、26日に開く役員会までに擁立候補者の案が出そろうとみており、確定に向けて県連選挙対策委員会に諮る。
同県連では、これまでに参院選の候補者は3月13日の党大会までに決定する方針を示している。19日の会合では、参院選の人選は、秋に控える県知事選と連動させる必要があるとの意見も出たが、まずは参院選の候補者決定を進めると確認したという。
会議後、島袋大県連幹事長は、「まずは目の前の参院選ということ。目の前のことから一つ一つ決めていく。来る石垣市長選についての話し合いもできた」と説明した。
知事選候補者の協議については、「(今日は)一切ない。なるべく一緒に(候補者を)報告できたらと思うが、まずは目の前の参院選からしっかりと擁立を決定しようということになっている」と述べた。
26日の役員会では、参院選の擁立候補者について複数の案を確認するほか、石垣市長選についても協議する予定という。島袋幹事長は「その翌週から、選対委員会で(選考)作業を進め、しっかりと開かれた形で擁立を決定していきたい」と述べた。
(記事・写真 宮古毎日新聞)