県内就職意識調査結果 学生団体CEO×プロアライアンス

 

就活開始前「何から始めたらいいのか分からない」

 就職活動前に抱く就活に対するイメージについての問い(複数回答可)では、全4025回答中「何から始めたらいいのか分からない」が638回答と最多で、「自己PRを考えるのが大変そう」が524回答、「よくわからないけど大変そう」が510回答で、就職活動に対する漠然としたマイナスイメージを持つ学生や、自分をアピールすることに不安がある学生が多いことが浮き彫りとなった。

 調査に協力した学生のうち、就職活動中・内定済みの学生435人を対象に「就職活動で学んだこと・良かったこと」を訊ねた問い(複数回答可)では、全948回答中285回答で「多くの企業・施設を知ることができる」とあった。
 その一方で「就職活動で不満に思ったこと・改善してほしいこと」を訊ねた問い(複数回答可)では、全509回答中約半数に当たる264回答で「良い企業・施設なのかどうか判断がしにくい」としており、際立って多くなっている。学生にとって、就職活動における判断材料が不十分と受け止められる結果となった。

事務局「学生と企業間で情報交換の場を」

 上記の調査結果から「ウェブdeつながる運営事務局」は、沖縄県内の若年層の離職問題が深刻化していると言及しつつ「一般的な就職活動のあり方、(就職活動の)開始時期を学生が認識し直すことが改善策の一つになる可能性がある」とした。また「学生と企業間の人的交流や情報交換の場を通して、双方に有益な情報が得られる機会を創出することの重要性を提言したい」と総括した。

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長濱 良起

投稿者記事一覧

フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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