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県内就職意識調査結果 学生団体CEO×プロアライアンス
- 2021/3/14
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テレワークに肯定的「通勤の必要ない」
「就職をする理由」(複数回答可)という根本的な問いには、全2154回答中「生活のために就職する」が最多の764回答となった。続いて「やりたい仕事をするために就職する」が581回答、「これまで学んだことを活かすために就職する」が321回答だった。「理想的な働く姿」についての問い(複数回答可)では、全4436回答中最多の743回答が「楽しく働いている」とあった。「プライドの持てる仕事がしたい」が215回答、「出世したい」が131回答と、比較的少ない結果となった。
コロナ禍での働き方改革として定着しつつあるテレワークについては、「利用したい」が35.5%、「どちらかといえば利用したい」が24.4%と、約6割の学生が肯定的だった。さらに、そのうちの約7割の学生は理由として「通勤の必要がなく、自分のペースで働ける」との回答を選択した。
福利厚生など重視
「どのようなところに就職したいですか」(複数回答可)との質問には、全7472回答中、上位から「自分のやりたい仕事ができるところ」(660回答)、「働きがいのあるところ」(553回答)、「給料のいいところ」(541回答)と並んだ。その他には各種手当や福利厚生、休暇制度などの充実を求める声も総じて高く、自身の生活を重視する回答が目立った。
逆に「どのようなところに就職したくないですか」(複数回答可)との質問には、全6754回答中、暗い雰囲気のところ」(683回答)、「休日・休暇が取れない(少ない)ところ」(648回答)が上位2項目を占めた。また559回答と多くの学生が「学歴・男女差別のありそうなところ」を挙げたことから、働きに対して正当な評価が期待されていることも示された。