「目指すは登録者数1万人」ミス沖縄がYouTubeで毎日配信中
- 2021/9/25
- 食・観光
3人の印象に残っている動画は?
丹精込めて製作している以上、全ての動画がお勧めであることは当然だが、それを承知の上で数ある動画の中から3人の中で特に印象に残っているものをそれぞれ紹介してもらった。
岩本さんは1番最初に撮影したという「ナントゥ餅」の回を挙げた。「初めての撮影なので、『変なところは見せられない』という思いが強くあって、1番時間がかかって1人だけすごく仕上がりが遅くなってしまったんです。それだけに心に残ってますね」。また、バスケットボール観戦好きということで、沖縄市の「沖縄アリーナ」を取材した動画にも触れ「かなりワクワクしてめちゃくちゃテンション上がってる私の姿が映ってると思います(笑)」と紹介した。
「2020年最後の日の出を見に行く」という動画をイチ推した山里さん。2020年末の早朝、奥武島に日の出を見に行って、その足でさらに2本の動画を撮影した。「この3本はワンセットですね。私の“初の子ども”なので、本当に思いが凄く詰まってます」睡眠不足のまま臨んだ2本目、3本目の撮影は「顔もむくんで、目も半開きなんですよ(笑)」と笑い飛ばしつつ、「でも、今振り返ると思い出深いですね」と話した。
「選びきれない…」と言いつつ新里さんが紹介したのは、大宜味村にある日本蕎麦屋「江洲の花」を取り上げた回。撮影を始めて、少しずつ外でロケをしていく中で「人の温かさ」を感じられるような動画になったと自負している。「以前から好きな場所だったので、ぜひ紹介したかったんです。お店の人が話す様子に人の良さや温かさがすごくよく出ていると思っています。見ていただいた人たちにがお店に足を運んでもらったら嬉しいです」
コロナ禍で、より県民に近い存在に
9月24日現在でチャンネル登録者数は4114人。1万人の大台を目指して現在も日々動画を更新中の3人に、最後にそれぞれの今後撮りたいテーマや目標を聞いた。
「沖縄にある9つの世界遺産を巡って、その歴史やストーリーを専門家の方に話を聞いたり、勉強した上で、動画でお伝えできればと考えています」と岩本さん。「時間はかかると思うんですが、挑戦したいです」と決意を見せる。
山里さんはコロナ禍になり、図らずも県内での活動がメインになった現状を踏まえて「今までのミス沖縄より、さらに県民に近い存在になりたいなと思ってます」と語り、「県内の有名な方とのコラボもしたいですね」と付け加えた。
新里さんは「撮影を始めて『当たり前にこそ価値がある』ということを改めて感じています。メジャーからローカルまで、沖縄のことを幅広く紹介すると同時にミス沖縄の認知度も上げたい」と話した。
■関連リンク
☆ミス沖縄公式YouTubeチャンネル「ミス沖縄のおきなわ観光TV」
☆沖縄観光情報サイト「おきなわ物語」
☆沖縄観光コンベンションビューローWEBサイト