ブルーシールがギフト一新 県産きび糖使用&プラゴミ大幅削減
- 2022/4/4
- 経済
アイスクリーム販売などを行うフォーモストブルーシール株式会社は、4月1日から「ブルーシールギフト」をリニューアル発売している。すべてのフレーバーに沖縄県産きび糖を加えた他、梱包資材を発泡スチロールから段ボールへと変更することで年間約17tのプラスチックごみ削減を見通す。(2021年出荷比)
ブルーシールギフトは12フレーバーからなり、12個入り、18個入り、24個入り、36個入りがある。
12フレーバーのうち6種類はバニラやチョコレートなど定番アイスを、残り6種類は沖縄紅イモや沖縄マンゴー、塩ちんすこうといった沖縄ならではの味わいを用意しており、そのすべてに5%の沖縄県産きび糖を使用している。
今回、発送資材を発泡スチロールから段ボールへと転換させたのは、プラスチックごみ削減の他、資源ごみとして各家庭で廃棄しやすいようにとの狙いもある。アイスが溶けにくいように箱の構造や輸送システムを整備し、品質面には影響はないという。
段ボールの箱となったことでパッケージデザインも一新。“沖縄から届いた贈り物”をコンセプトに、沖縄の海を空が昼と夕方とで見せる違う表情を、パッケージの表と裏で表現している。