未婚率全国一の沖縄 婚活専門家「結婚はできます」“明るい婚活のススメ”

 

 仲原さんは「もし結婚したければ、手遅れになる前に婚活市場に来てください」と呼び掛ける。「もし子どもが欲しい場合、男性も早めに結婚しないとそれが叶わない可能性があるということを自覚しなければなりません。男性側の生殖能力も当然衰えます」と話す。そして、続ける。

 「40代になっても、20代の女性と結婚したいという人が割と多くみられますが、それはハードルが高いと思われます。もしも外見も良くて経済力もあって、というなら可能性はあります。芸能人の年の差婚を見て『自分もできる』と思ってはダメです。あれは芸能人だからできるんです」

アプリにはない、人を介した出会いの魅力

 近年では、マッチングアプリを通して出会い、恋愛に発展していくケースが一般的になりつつある。好みの相手を“条件検索”して、理想の相手を探し出すことができるのが魅力とも言える。

 ただ、仲原さんは「たしかにマッチングアプリは効率良く出会えます」とその利便性に触れつつ、婚活イベントや結婚相談所といった“人の手を介した出会い”についての魅力を「相手を条件で検索して限定すると、その範囲でしか出会えませんが、誰かが間に入ると(上手くいきそうな相手や本人の魅力など)新しい引き出しを開けてくれます。良い出会いの可能性は広がります」とその魅力を述べる。

 近年では“婚活”というフレーズも定着し、まちおこしの一環としての婚活事業も全国的に増えている。「婚活を行政が公的にやることで、参加することへの後ろめたさみたいなものを払拭して、明るいイメージにしていきたいです。就活するのと同じように気軽に参加してほしいと思います」と“明るい婚活のススメ”を掲げている。

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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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