沖縄インディーズシーンの再点火狙う

「次世代の発掘も含めて、沖縄のインディーズシーン盛り上げに一役買いたい」

　そう語るのは、企画制作を務めるFortress Arts Studio合同会社代表の親川武哲さんだ。バンドAs Allianceでベーシストとして活動しながら、イベント運営にも注力する。アジアの出演アーティストは、As Allianceが海外ツアーを行った時に各地で対バン（共演）したつながりで集ったという。

　現在のようなコロナ禍だからこそ「つながりを大切にしたい」と話す。今はバンドに限らず、さまざまな形での音楽活動ができるようになっていることもあり「ジャンル関係なくどんどん出演者の幅を広げ、音楽を通していろんな人たちとの関わっていきたい」という。

　コロナが落ち着くまでは基本的に配信をメインとしたイベント開催で「下地作り」をして、「ちゃんとしたライブができるようになったら、各地の観客に会いに行きたい」と希望を込めた。

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