As Alliance独占インタビュー 初メジャー盤『Clearer』シングル3部作で
- 2023/2/15
- エンタメ・スポーツ
Q.海外での活動にはどのような思いで臨んでいますか?
BRANDON「10年間で40都市近くを回りました。日本から一回出て活動することで、沖縄の後輩バンドにも『東京だけじゃなくて海外も視野に入れて良いんだ』という姿勢を見せたいという気持ちもありました。今はコロナ禍でなかなか海外に行けないですけど、海外で積んできた経験を国内でも生かしていきたいです。沖縄で主催するフェスにも海外のミュージシャンを積極的に招きたいです」
TAKENORI「アジアツアーで出会ってきたバンドとのつながりも大切にしています。コロナ禍でも配信ライブ企画で国を超えてオンラインで共演しています」
Q.海外でのライブの手ごたえはいかがですか?
BRANDON「全然違いますね。お客さんの反応が違いますし、ライブハウスにはお客さんがたくさんいます。音楽を楽しむことにオープンです。中国の大型フェスでは、きっと自分たちのこと知らないはずなのにお客さんがパンパンで、しかも前の方で盛り上がってくれました。滅多にできないことをやれたっていう思いがあります」
「ライブで一番良さが出るバンド」
Q.As allianceはライブに定評があるバンドだと感じています。
KENTA「メジャーリリース3部作で県外にライブ遠征しに行くことで、今のこの勢いを伝えたいです。ライブで一番良さが出るバンドだと思うので、ぜひ来てほしいです」
BRANDON「TAKENORIがプロモーションを担って、TSUGUMAが楽曲の芯を固めていって、っていうふうにそれぞれの持ち場で力を発揮する中で、自分の役割はライブを盛り上げて一体感を作っていくことだと思っています。メッセージ性のあるMCでもお客さんを引っ張っていくことを大切にしています」
Q.普段の曲作りではどのように進めていくことが多いですか?
KENTA「まずはメンバーが原曲を持ってきて、それにTSUGUMAが最初のアレンジをしてAs alliance色を出していきます。それからメンバー全員でアレンジを作り上げていきます。メジャーリリースになってからは、そのプロセスにプロデューサーのアレンジが加わっています」
BRANDON「バッキングから先に固めて、後からメロディを付けていって、最後に歌詞を乗せるという順序です」
1月に新ギタリストGENKI加入
昨年4月にTAKEYA、同8月にはMIYABIと、2人のギタリストが脱退したことを受け、今年1月に元BUMBAのギタリストでもあるGENKIが正式に加入した。
Q.前に在籍していたBUMBAとAs Allianceは、サウンド面でも特徴の違いが目立つバンドです。
GENKI「BRANDONとか他の仲間たちと一緒に、10年ぐらいずっとメタルをやっていたので、むしろBUMBA時代の方が自分の中で異色だったというか(笑) メタル一辺倒だった中で、J-ROCKやメロコアの要素を勉強しながら弾くという感じだったので、今はAs Allianceとしてメタルシーンに“戻ってきた”感じです。As Allianceは歴史が長いバンドなので、あまり劇的な変化を加えすぎないようにしながら主張していきたいと思っています」
Q.加入後はたくさんのライブが待っていますね。
GENKI「前のバンドでは去年の3月ぐらいにやったライブが最後なので、ほぼ1年ぶりでした。ライブではボーカル2人を前面に出しつつ演奏に徹しながら、前に出る時には出ていこうと思っています。過去にやっていたバンドのライブではガンガンに頭振って、人を投げ飛ばしたりしていました。As Allianceでは人を投げないようにするのが目標です(笑)」
ニューシングル『Clearer』のMVは3月10月に公開予定。
As Allianceのこれまでの全楽曲のサブスクションは以下のリンクより。
https://lit.link/subscribe
ライブ情報は以下。チケット購入はAs Alliance公式サイトまで。
【Clearer Release Live】
2023/2/17(金) 沖縄 KOZA REMY’S
【Clearer Release TOUR】
2023/3/12(日) 沖縄 桜坂セントラル
2023/3/13(月) 新宿 ANTIKNOCK
2023/3/15(水) 渋谷 Club Malcolm
2023/3/17(金) 渋谷 CYCLONE