予約サイト「沖楽ダイビング」、BSAC認証の事業者掲載開始

 

 株式会社SEEC(東京都)はこのほど、同社が運営する沖縄のダイビング予約サイト「沖楽ダイビング」にて、スキューバダイビング指導団体「BSAC」の認証を受けた事業者の掲載を開始すると発表した。沖楽ダイビングが従来から設ける事業者掲載基準とBSACが定める論理基準が「より安心して沖縄でマリンレジャーを楽しんでいただける」という点で一致したという。夏のマリンレジャーシーズン真っただ中の沖縄で、安心・安全を高める取り組みだ。

 「沖楽」は、2013年に沖縄のレンタカー・ダイビングの予約サイトとしてオープンした沖縄観光レジャーの総合ポータルサイト。同サイトによると、ダイビングについては70店舗、500プランを掲載しており、これまでの累計予約数は27万件を超える。

 沖楽ではダイビング業界団体の安全基準認定のクリアを業者掲載条件の1つにしており、BSAC認証の事業者の他に、沖縄県公安委員会指定の『安全対策優良海域レジャー提供業者』、一般財団法人沖縄マリンレジャーセイフティービューロー認証の『SDO認証プロフェッショナルショップ』に加え、ダイビング指導団体『PADI』『NAUI』の正規ショップを掲載対象としている。

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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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