沖縄県竹富町長選 前泊氏が初当選 町政の信頼回復掲げ

 
竹富町役場の仮設庁舎(手前)と建設中の新庁舎

 18日に投票日を迎えた沖縄県竹富町長選挙は19日に開票され、無所属新人で元竹富町役場職員の前泊正人氏(44)が1578票を獲得し、初当選を果たした。無所属新人で前町議の那根操氏(70)に557票差をつけた。投票率は82.17%。

前泊正人氏 1578票
那根操氏  1021票

 前町長の西大舛高旬氏が官製談合防止法違反や加重収賄などの容疑で逮捕・起訴され、辞職したことを受けての町長選だった。

 前泊氏は、町民の声を町運営に反映させていくとの姿勢を掲げ、町政に対する信頼回復を約束していた。ICT技術を活用した教育や福祉の環境整備や、町民の生活とは切っても切れない海上交通の負担軽減などを訴えていた。

 与党町議でもあった那根氏はコロナ対策として町民への一律5万円給付などを打ち出したものの、前町長による汚職の影響などもあり票差を縮めることができなかった。

 竹富町は、西表島や竹富島など9つの有人島などからなる日本最南端の町。人口は約4000人。各島から投票箱を運搬するスケジュールの都合で、開票作業は投票日の翌日に行われている。

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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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