高校生の科学技術研究×起業アイデアコンテスト 優勝は沖縄高専

 
優勝した沖縄高専のチーム(OIST提供)

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)はこのほど、沖縄県内の高校生が科学技術研究と起業アイデアを組み合わせて競い合うコンテスト「第10回サイエンス in 沖縄:起業のための研究能力 サイエンスフェア(SCORE!)」を開催し、沖縄工業高等専門学校の「もずっくん~水中ドローンとディープラーニングによるモズク漁の労働革命~」が優勝に輝いた。同校は独自に開発を進めている海中ロボットがモズクの収穫などを行うことで、漁業者の事故減少、重労働の軽減、漁場拡大などを実現できることを提案した。

 県内6校から計10チームが参加した。主催はOIST、在沖米国総領事館。体験型の理科教育を深め、起業家精神を養うことを目的に開催している。対象の研究分野は物理、化学、生物、地学、応用数学、工学、環境、農業、コンピューター、情報通信技術、再生可能エネルギー。

 沖縄高専チームのロボットは、AIカメラと、吸引ホース、そして独自のろ過システムを搭載している。チームメンバーの吉見成さん、秦浩大さん、玉城海凪さん(2年)は「起業して世界貢献すること」将来の目標に掲げている。今回の優勝でシリコンバレーなど米国視察のチャンスも得た。

 準優勝と3位の入賞校は以下の通り。

 <準優勝>北部農林高校1年 大田清音さん、前田琉理さん、岡本幸姫音さん「県産小麦・大麦を使用した新しいパンの開発 ~県産麦の消費拡大を目指して~ 」
 <3位>北部農林高校3年 堰口姫向さん、稲嶺菜々海さん、宮城健大さん「未利用資源を活用したアセローラ新商品開発 」

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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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