WEBデザイナーとして独立「時間と場所にとらわれない働き方」

　彩花さんは、今年3月に沖縄コンベンションビューローを退職し、4月に自身の会社「Irodoru.office」を開業。ホームページ制作の事業やサービスを提供している。

　フリーランスとしての道を歩み始め、TOEICスコア935の語学力を生かして企業の英語サイトの制作も行い、次世代デザインプラットフォームとして近年人気が高い「STUDIO」から直接業務委託を受けるなど、ウェブ制作ツールのカスタマーサポートの仕事もこなす。

　STUDIOを使ったホームページやデザイン制作のほか、会社員時代に培った知識やノウハウなども生かしながらウェブデザインや結婚式のウェルカムボードの制作などホームページに限らず幅広く仕事を手がけている。

　立て続けに受注することもあり、現在は慌ただしい日を送っているが、会社員時代と今を比べて彩花さんはこのように語る。

　「通勤時間などが削れて、その分の時間で子どもをケアする時間がとれた。心に余裕をもって子どもに接することができるのが良い。仕事では会社だと目の前にタスクがあって、実績があがっていくけど、個人だと自身のスキルもつくし、やった分だけ積み上がっていく感じが違う」

　今後について、「サイト制作を入り口として、将来的には、ウェブマーケティングやツールを使った集客の悩みの解決なども提案しながら、企業の売上向上を実現するお手伝いをしたい」と事業展開の抱負を語った。

＜Irodoru.office＞
代表：大城彩花
HP：https://irodoru-office.work

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