ボリビアの「オキナワ村」にも青年会 地域を支える存在

 

 南米ボリビア東部に、沖縄県人によって作られた移住地「オキナワ村」がある。ボリビアの主要言語のスペイン語では「コロニア・オキナワ」と呼ばれ、約900人の沖縄県系人と約12000人のボリビア人がお互いの文化を尊重し合いながら共生して暮らしている。オキナワと名がつくとおり、沖縄独特の文化や風習が残り、県系人たちはルーツである沖縄の文化を大切に守り続けている。
 そんなボリビアの県系人の暮らしぶりから今回取り上げるのは「青年会」。オキナワ村に住む筆者の視点から、地域との関わりや、60年以上続く青年行事など紹介する。

3つの移住地、それぞれに青年会

 沖縄の離島のような空気感が広がるオキナワ村。右も左も見渡す限り地平線まで広がる大草原で何百頭の群れの牛がのんびりと草を食べている。ここオキナワ村には、学校や診療所がある「第1移住地」、そこから20キロ離れた場所にある「第2移住地」、さらに20キロ離れた「第3移住地」と3つの移住地があり、それぞれに青年会がある。第1移住地の青年会は約60名ほど、第2移住地では約40名、第3移住地では約35名が所属し、青年活動に励んでいる。

関連記事:南米にあるオキナワ村とは?|HUB沖縄 

オキナワ第一青年会
オキナワ第二青年会
オキナワ第三青年会
Print Friendly, PDF & Email
次ページ:

1

2 3

関連記事

おすすめ記事

  1. 「コロナで厳しい状況のなかだけに、やはり非常に期待しています」  国際自然保護連合(…
  2.  昨年3月、那覇空港の第二滑走路が開業した。だが、その第二滑走路に着陸した航空機がターミナ…
  3.  沖縄最古の映画館で、長年成人映画文化の発信をしてきた首里劇場(那覇市首里大中町)が、成人…
  4.  「出てくる素案は、骨子案とは少し趣の違うものになるかもしれない」  沖縄県のある幹…
  5.  軍事クーデターに対して民主化を求めるデモを続ける民衆に、自国軍が銃を向ける東南ア…
琉球海運_広告国場組大寛組前田鶏卵
前田鶏卵琉球海運_広告大寛組国場組

特集記事

  1.  昨年3月、那覇空港の第二滑走路が開業した。だが、その第二滑走路に着陸した航空機がターミナ…
  2.  「出てくる素案は、骨子案とは少し趣の違うものになるかもしれない」  沖縄県のある幹…
  3.  4月21日の第9節でFC町田ゼルビアとアウェイで戦ったサッカーJ2リーグのFC琉球。3対…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ