沖縄タウンが舞台 映画「だからよ〜鶴見」主演ガレッジ川田さん「先祖に感謝」

 

和気あいあいの撮影現場と地域のサポート  

 撮影がはじまったのは昨年10月。鶴見にあるおきなわ物産センター、南米料理屋、小学校、首里城の幕が飾られた県人会館など沖縄と南米の空気感が流れる様々な場所をロケ地として撮影が行われた。撮影現場はどのような雰囲気だったのだろうか。

 渡辺監督「和気あいあいとした現場で、地域映画という事もあり、地域の皆さんとキャスト、スタッフが一丸となり、部活の様な雰囲気で撮影出来ました。大変だった事は、撮影日数が限られていたので、連日、早朝から深夜まで撮影が続いた事でしょうか。特に沖縄角力の大会シーンは日没との戦いで、陽が沈むまでに撮り切れるかハラハラしました」

撮影に挑む川田さんら(提供:「だからよ〜鶴見」製作委員会)

撮影中に踊り出す出演者 監督「現場の空気に活気」

 早朝から深夜まで長時間の撮影が連日続き、スタッフもキャストにも疲れが見え始めてきた頃。重い空気を明るくしたのは音楽の力だった。主演の川田さんとかーなーも作品を振り返り、印象に残るシーンとして上げた。

 渡辺監督「南米料理屋のシーンは撮影が深夜まで続き、俳優もスタッフも疲れてきている中、マスター役のアルベルトさんが突然チャランゴを弾き始め、それに呼応する様にいーどぅしの2人が三線とギターを弾き、川田さんが踊り出すという『沖縄と南米のチャンプルー』で現場の空気に活気が戻り、素晴らしいシーンが撮れました」

 川田さん「居酒屋でみんなで歌うシーンが好き。いろんな角度から何テイクも撮った。本当にいい歌をみなさんが奏でてくれる。みんなが疲れているという雰囲気を読んで、みんなを励ますために歌ってくれるのよ。これでみんながまたひとつになれました」

 かーなー「夜中の2時、3時に撮影していた。アルベルト城間さんが撮影の合間に、はいさいおじさんを弾いたりしてくれて、『頑張ろうみんないい作品に仕上げよう』という雰囲気にしてくれた。あの時に1つになった感じがしたので、一番思い出に残っています」

南米料理屋での撮影の様子(提供:同委員会)
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