「秋の風物詩」沖縄の産業まつり開幕 4年ぶり通常開催
- 2023/10/27
- 社会
「県産品、みんなで創る島の価値」をテーマに27日、第47回沖縄の産業まつりが那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場として開幕した。4年ぶりの通常開催で393の団体が出展しており、29日まで。
沖縄の産業まつりは、本県の全産業を紹介する県内最大の産業イベントで、1977年にスタートし、沖縄の秋の風物詩として定着している。
オープニングで、古波津昇実行委員長は、「産業まつりは、長年にわたり県産品の品質の向上や販路拡大を図るなど、県内産業の発展に大きな役割を果たしている。沖縄の産業まつりが、人と人、そして人と産業を繋ぐ絶好の場となり、多くの出会いが生まれ、沖縄産業を元気づける一助となれば幸い。多くの皆様のご来場心からお待ちしている」と述べた。
また、玉城デニー知事も「県民の皆さまが県産品を愛用することで、地場産業の振興発展、地域経済の活性化に大きな効果をもたらし、ひいては県経済の発展と雇用の拡大にも繋がる。県民の皆様には、沖縄の産業まつりを満喫され、県産品の魅力に触れていただき、より一層愛用していただくことを心からお願いしたい」とあいさつした。
(記事・写真 宮古毎日新聞)