県庁で悲願の初優勝報告 琉球ゴールデンキングス
- 2023/6/13
- エンタメ・スポーツ
プロバスケットボールBリーグで悲願の初優勝を飾った琉球ゴールデンキングスの報告会が12日、沖縄県庁で行われ、球団を運営する沖縄バスケットボールの白木亨社長やチームの岸本隆一選手、安永淳一ゼネラルマネジャーが、集まったファンや県庁職員らの大きな手拍手で迎えられた。
キングスは、5月に横浜アリーナで行われたBリーグ7年目シーズンのチャンピオンシップファイナルで、千葉ジェッツに2連勝し、初優勝を果たした。Bリーグで西地区から頂点に立つのは初めてという。
報告会であいさつした、白木社長は「bjリーグで4回優勝してきたが、Bリーグでは優勝に少しのところで手が届かなかった。今回、多くのファンや県民の応援で、優勝トロフィーを持って帰ることができ深く感謝したい。今後もバスケットボールを通して、沖縄をさらに元気にしていきたい」と述べた。
玉城デニー知事は「選手やスタッフ、ブースター(ファン)などが一丸となって成し遂げた快挙に、心から敬意を表する。キングスの活躍は、県民をはじめ子どもたちにも夢と希望、大きな元気のプレゼントとなった。来シーズンも優勝を心から願っている」と祝福した。
続けて、玉城知事から白木社長に感謝状、岸本選手と安永マネージャーには記念品が贈られ、那覇市城岳小学校バスケットボールチームの男女メンバーから、3人に花束が贈呈された。
岸本選手は「多くの人たちの応援により、シーズンを優勝で終えてうれしく思う。今後も沖縄の良さを県内外にもっと発信できるように、気持ちを込めてプレーしていきたい」と感謝の言葉を述べた。
(記事・写真 宮古毎日新聞)