【ぎぼっくすコラム】FC琉球が最大のピンチ!目標は「絶対残留」!

 
スポーツ大好き芸人のぎぼっくす

 FC琉球がクラブ史上最大のピンチだ。

 2003年に沖縄県リーグ3部からJリーグ入りに向かって走り出したチームは、これまで一度も降格の経験がない。県リーグ3部から飛び級で県リーグ1部、九州リーグ、JFLと順調に駆け上がり、Jリーグ入会審査を経て2014年に新設されたJ3リーグに参入。目標であったJリーグに加盟した。

 2018年にJ3で優勝し、J2リーグに昇格。降格候補の筆頭と予想されたJ2初年度の2019年は勝ち点49の14位(22チーム中)、2020年は勝ち点50の16位としっかりとJ2に定着した。そして2021年は中盤まで優勝争いを繰り広げ、J1昇格も射程圏内に捉えるも終盤に失速。それでも過去最高の勝ち点65の9位と大躍進を果たした!

 さらなる躍進が期待された2022年の今シーズンだったが、現在J3降格の大ピンチを迎えている。全42試合中34試合を消化したJ2リーグは残り8試合。現在勝ち点29で最下位だ。昨シーズンの34試合を消化した時点の勝ち点は52で8位。昨シーズンと比べ23点も勝ち点が少ないところに今シーズンの不調さが表れている。

 勝ち点23は単純に勝利数でいうと約8勝分にあたる勝ち点だ。今シーズン開幕前はJ1自動昇格の2位以内もしくはJ1昇格プレーオフに進出できる6位以内に入れる事を確実視していた僕にとって、相当ショックな現状だ。いや僕だけじゃなく琉球サポーターはもちろん、生まれたばかりの小さいお子様からお年寄りまで。いやいや、まだお腹の中にいる赤ちゃんや、あの世のご先祖様まで全沖縄県民がショックを受けている状況だ。

4チームによる激しい残留争い

 そんな史上最大のピンチを迎えているFC琉球の目標は明確だ。絶対残留。ただそれだけだ。現在最下位の22位の琉球。J3に自動降格となるのがJ2の22位と21位。現時点で琉球は勝ち点29。21位のいわてグルージャ盛岡の勝ち点は30、J2残留圏内の20位の大宮アルディージャの勝ち点は31、そして19位のザスパクサツ群馬の勝ち点も31。22位琉球から19位群馬までの差は僅かに2だ。

 勝ち点が並んだ場合は得点から失点を引いた数字「得失点」で争われるが得失点は琉球が−20、岩手が−34、大宮が−18、群馬が−17となっていて、岩手以外の3チームは拮抗している。つまりこの4チームの争いは最後の最後までもつれる大激戦になりそうなのだ。

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