【那覇市長選】知念陣営後援会と参政党沖縄県支部が政策協定「知念さんに託す」

 
左から、知念陣営後援会会長の真栄田篤彦氏、前那覇市議の仲松寛氏、参政党沖縄県支部の筧英司支部長

 任期満了に伴い10月23日に投開票される那覇市長選を巡って、今月出馬を表明した前那覇市副市長・知念覚氏の後援会「笑顔あふれる那覇を創る市民の会」と参政党沖縄県支部が政策協定を結んだ。8日に那覇市内で会見があり、協定の締結が成された。
 参政党は公認候補として前那覇市議の仲松寛氏の擁立を決定し、出馬に向けて準備を進めていたが、今回の協定で知念陣営の支援にまわるために立候補を取りやめ。間近に迫る選挙戦に臨むための“一本化”という形になった。

 参政党沖縄県支部の筧英司支部長は「新型コロナウイルス感染症を巡るワクチンやマスクについての適切な対応など、知念さんの政策に合意ができることがあって協定を結ぶことになりました」と説明。
 知念陣営後援会会長の真栄田篤彦氏は「政策に同意できる部分があれば是非一本化をお願いしたい、と後援会から一本化を打診しました。仲松さんには苦渋の決断をしてもらいましたが、その結果、知念さんを押し上げたいという気持ちが1つになったと思っています」と経緯を話した。

 参政党公認で立候補を予定していた仲松氏は「出馬するという気持ちは本当に強かったんです」と前置きした上で、「ただ、“第3の軸”という参政党のスタンスとしても、知念さんの政策には共有できる部分がありました」と語る。続けて「『我々の政策を生かす』という一点で考えた時に、思いはあるが、知念さんに託すという選択になりました」と述べた。

 政策協定書には、新型コロナウイルスのワクチン接種について、未接種の人たちの「自由や人権を守る」ことや、子ども世代への接種は「強制力を持って行わない」こと、さらに少子化・子育ての充実化と食の安全性確保に向けた市民の健康増進事業の展開などが盛り込まれた。

Print Friendly, PDF & Email

真栄城 潤一

投稿者記事一覧

1985年生まれ、那覇市出身。
元新聞記者、その前はバンドマン(ドラマー)。映画、音楽、文学、それらをひっくるめたアート、さらにそれらをひっくるめた文化を敬い畏れ、そして愛す。あらゆる分野のクリエイティブな人たちの活動や言葉を発信し、つながりを生み、沖縄の未来に貢献したい、と目論む。

この著者の最新の記事

関連記事

おすすめ記事

  1.  世界中から沖縄県系人や、沖縄にゆかりのある人が集結する「第7回世界のウチナーンチュ大会」…
  2. スターラックスの初便で台北から到着した乗客たち  台湾の新興航空会社「スターラックス航空」が…
  3.  サッカーJ2のFC琉球が、J3降格圏内となる22チーム中21位で今季を終えた。10月23…
  4.  無駄のない美しいフォームから繰り出す伸びのあるストレートに、スライダー、カーブなど多彩な…
  5.  「最高に幸せでしたぁーー!!」。宜野湾コンベンションセンターのステージ上でたくさんの出演…

特集記事

  1. 観光事業者の代表が集まる「沖縄ツーリズム産業団体協議会」 「観光客が戻っていても、観光業界の…
  2.  環境省は24日、石垣島沖にある国内最大のサンゴ礁海域「石西礁湖(せきせいしょうこ)」を9…
  3.  23日に投開票される那覇市長選。届出順に無所属新人で「オール沖縄」勢力が支援する前県議の…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ