nobodyknows+や「水カン」ら出演 名護でライブイベント

 
水曜日のカンパネラの詩羽(coconova提供、以下同)

 沖縄県名護市宮里のコミュニティパーク「coconova」でこのほど、ライブイベント「OURSONGS Okinawa(アワーソングスオキナワ)」が開催された。屋内メインステージの大トリを飾った「nobodyknows+」は、紅白出場時の披露曲でもある『ココロオドル』などをハイボルテージで大熱唱。「水曜日のカンパネラ」はフロアに下りてオーディエンスの間をすり抜けながら歌い歩くなど規格外のパフォーマンスを見せつけた。

nobodyknows+

 会場には500人超が来場。この規模の室内型音楽イベントは、沖縄本島北部のやんばる地域では珍しく、新しいエンターテインメント環境の可能性をはっきりと示したといえる。

伊差川青年会も躍動

空音

 屋内ステージに出演したのは他にマンナユウナ、空音、SHO-SENSEI!!。屋内ステージ終了後は名護市の伊差川青年会がエイサーを披露し、HIPHOPやダンスミュージックなど“縦ノリ”主体のイベントで、ゆったりと余韻に浸れる時間を提供した。

SHO-SENSEI!!
伊差川青年会

 水曜日のカンパネラはSNSでも人気の曲『エジソン』などを繰り出した。子どもたちのファンも多く、衣裳を真似た服を着た子たちも目を輝かせてステージを楽しんだ。

 会場となったcoconovaを運営する株式会社Social Designの北野勇樹代表はイベントを終え「名護からいろんな人や世界とつながれるということを感じてもらいたかった。名護が世界の玄関口になってほしいです」と話した。


長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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