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連載小説・宮城亜茶子の生活と意見 第八回
会社帰り、亜茶子はまっすぐ家に帰る気になれず、街をぶらぶら歩くことにした。仕事は平常運転で、波風のない一日だったが、なぜか神経が昂っていて、地に足が着いていないような心地だった。朝から降り続いている雨の影響も… -
新型コロナ再拡大で厳しい状況 日銀県内短観
日銀那覇支店(一上響支店長)は1日、3月の県内企業短期経済観測調査結果を発表した。企業の景況判断を示す業況判断DIは全産業でマイナス21となり、昨年12月の前回調査から2ポイント悪化した。同支店では、「新型コ… -
西表炭坑に囚われた台湾人女性の強かさ 映画『緑の牢獄』が公開中
1886年(明治19年)から1960年代まで、八重山列島の西表島と内離島では県外や台湾など各地から労働者が集められて石炭の採掘が行われており、その採炭現場は「西表炭坑」と呼ばれていた。炭鉱労働者の斡旋を生業と… -
鶏に優しい“平飼い”養鶏場、21歳大学生が起業 うるま市
「養鶏の現状を変えたい」ー。横浜国立大学経営学部在学中で神奈川県出身の宮崎将明さん(21)=うるま市在住=が、沖縄の養鶏場でのインターンシップの経験から「鶏と養鶏家を共に幸せにしたい」という理… -
大謝名が生んだ琉球偉人・察度と黄金宮の謎
宜野湾市大謝名は琉球史に置いて最も重要な人物の一人である「察度王」の出身地である。彼が王位にまで上り詰めることができたのは、大謝名の立地も大きく関与している。未だ世間ではあまり知られていないその史実を、大謝名… -
③実食!全ての子どもにタコライスを 大人が未来へ先払い
https://www.youtube.com/watch?v=yDD3Vv1_oN0 「オリジンSDGsげきじょう」3回目となる今回は、誰から子どもたちの代わりにタコライスを先払いしてあげる「みら… -
コロナ禍での観光受け入れ指針を改訂 県・観光・医療関係者が協議
県は3月29日、観光関連団体や医療関係者が参加する「新型コロナウイルスに負けない安全・安心な観光地づくりに関する対策会議」の第5回会合を那覇市の沖縄産業支援センターで開いた。協議会では主に、コロナ禍での観光客… -
シンガポールに学ぶ“アジアのダイナミズム”吸収力
4月1日から始まる新年度の県政運営の方針として、玉城デニー県知事は「アフターコロナを見据え、アジアのダイナミズムを取り込むインフラ整備やネットワーク連携強化などを推進する」と表明した。物流拠点や経済特区を目指… -
県内有効求人倍率0.75倍 12カ月連続で全国最下位
沖縄労働局は30日、2月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント低下の0.75倍(全国平均1.09倍)で、12カ月連続で全国最下位だったと発表した。正社員に限った有効求人倍率(原数値)は、前年同… -
沖縄本島中南部で時短要請 新型コロナ対策
玉城デニー知事は29日、県内で新型コロナウイルスの感染が拡大しているのを踏まえ、沖縄本島中南部の離島町村を除く全20市町村を対象に、飲食店などの営業時間を午後9時までとする時短要請を行った。玉城知事は「驚異的…