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池村 純一覧
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- 2022/10/25
- 社会
歴史を紐解けば見えてくる 与那原の魅力
沖縄本島で一番面積が小さい市町村はどこかご存知だろうか? それは与那原町だ。離島を含めても渡名喜村に次いで県内二番目に小さい行政区となっている。しかし人口は19000人を超え、41市町村中18位に食い… -
- 2022/10/5
- 社会
大綱引きは那覇だけじゃない!「与那原大綱曳」の魅力に迫る
沖縄の綱引き行事でまず頭に思い浮かぶのは「那覇大綱挽まつり」だろう。昨年、一昨年とコロナの影響で中止を余儀なくされたが、今年は3年ぶりの開催が決定し綱引きファンはすでにチムドンドンしているに違いない。しかし、… -
- 2022/7/31
- 社会
独特な雰囲気の「石川」が戦後沖縄の中心地だった理由
「平成の大合併」以前の沖縄県本島中部には、宜野湾市、沖縄市の他に石川市と具志川市があった。現うるま市はその旧石川市、具志川市、そして与勝半島の勝連町と与那城町の4自治体が合併してできた巨大な市だ。特に石川は北… -
- 2022/6/22
- 社会
95%が米軍の土地だった「読谷村」 戦跡から浮かぶ戦後の歩み
元々は「読谷山村」だった読谷村。村名が改称されたのは戦後のことであり、そこには沖縄戦も関わっていた。 村のほとんどの土地を米軍に接収された読谷村が戦後どのような復興を遂げてきたのか、村内に残るわずかな戦跡を訪… -
- 2022/6/16
- 社会
「読谷」と「恩納」 隣り合う村の地名をたどって浮かび上がる琉球逸話
沖縄県中部に位置し、日本一人口の多い村として名を馳せる「読谷村」。世界遺産の1つである座喜味城跡、そしてその築城主である護佐丸の人気が高いことでも知られる。そんな読谷村だが、戦前までの村名は「読谷山(ゆんたん… -
- 2022/6/3
- 社会
多くの偉人たちが眠る「読谷」 琉球史の物語に思いを馳せる
日本一人口の多い「村」の読谷村は、サトウキビ畑が広がる長閑な村だ。そんな静かな村には、何故だか名だたる琉球偉人の墓が集まっている。 第一尚氏の王たちが眠る地 琉球史に詳しくなくても、琉球王国の国… -
- 2022/5/20
- 社会
沖縄最長の河川「比謝川」をたどれば琉球・沖縄史が見えてくる
県内最長の河川「比謝川」。その距離は15km以上にもなる。 比謝川の源流は「沖縄こどもの国」内にある池・旧越来ダム付近とされ、そこから沖縄市、米軍基地内を流れ嘉手納町と読谷村の間を何度も蛇行しながら海… -
- 2022/5/13
- 食・観光
沖縄定番の伝統菓子土産「ちんすこう」に秘められた歴史がすごい
沖縄の市場やスーパーマーケットでは、昔から人々に親しまれている沖縄伝統菓子を今でも数多く見かける。例えば、ちんすこう、くんぺん、タンナファークルー、サーターアンダギーなどだ。 これらのお菓子が庶民に食… -
- 2022/4/22
- 社会
「ライカム」の由来を知っていますか? 沖縄独特のカタカナ地名の理由とは
本土復帰50年の節目を前に注目を浴びるエリアがある。北中城村字ライカムだ。決して誤字や通称ではない、れっきとした住所の字名「ライカム」である。 国内でも珍しいカタカナ表記の地名はどのようにして名付けら… -
- 2022/4/8
- 社会
【復帰50年】沖縄交通事情が一夜にして変わった「730」とレトロバス
沖縄が本土復帰を果たした1972年から6年後の1978年7月30日、県内の道路交通法が劇的に変わった。 それまではアメリカ統治下で車の進行方向が「右側通行」だったのに対し、たった一夜にして全く逆の「左…