沖縄のプロ選手 コロナ対策動画で呼び掛け「もうひと踏ん張り」
- 2021/8/16
- 新型コロナ・医療
沖縄県を本拠地にして活動するプロスポーツチームの選手が新型コロナウイルス感染症の拡大収束に向けて、県民に対しての「沖縄県緊急共同メッセージ」として積極的なワクチン接種や複数人で集まらないことなどを動画で呼び掛けている。沖縄県の公式YouTubeや広報課Twitterなどで10日から公開している。
サッカーJ2・FC琉球の上里一将主将は「みなさま一人一人の行動が感染者数の減少につながり、周りの方々の命を守ることになります。もうひと踏ん張り、頑張りましょう」と語り掛け、上原牧人選手はホームゲームでの無観客試合が続く中「みなさまのパワーはスタジアムまで届いています。僕らも精いっぱい頑張ります」と気持ちを一つにした。
「コロナが収束したらみんなでスポーツを楽しみましょう」と話したのはハンドボール琉球コラソンの東江太輝主将だ。「他都道府県・離島との往来は、帰省を含めてやめてください」とお願いした。
動画はその他、各チームのHPなどにも掲載される予定だ。
沖縄県スポーツ振興課はHP上で「県民の皆様が一日も早くスポーツを楽しみ、選手とともに喜びを分かち合うことができる日常を取り戻すためにも、県民の皆様のご協力をお願いします」と県民に働きかけている。