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ICT活用で海外にも学び提供 開設40年 公文式沖縄照屋教室金城室長
- 2021/5/17
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コロナ禍で加速したICT活用。工夫と課題は?
このように、オンラインを活用した学びのメリットを金城さんは身を以って知っており、このことこそが公文式沖縄照屋教室の強みでもある。
金城さん自身もITへの関心は高く、学校のテクノロジー教育を支援する(一社)沖縄STEM教育センターで理事を務めたり、プライベートではZOOMを活用したオンラインイベントでファシリテーター(司会進行)を担ったりしている。
オンライン指導の課題は、実際の教室より声が遠いことだ。子どもたちとスムーズにコミュニケーションできるよう、今後はオンライン教室用に音響面などを整えたブース設置も検討しているという。また、コロナ禍でマスクを着用しているため、子どもたちが先生の口の動きを読むことも難しい。「対面の時と変わらず豊かなコミュニケーションが図れるよう今まで以上に目配りしています」。
コロナをきっかけに社会が目まぐるしく変化したことで、改めて教育や人材育成の意義や目的と向き合った金城さん。「コロナ禍でも、どんな時代・どんな社会でも、自分で課題に対する答えを導き出せるようになってほしい」と願っている。
個を引き出すコーチングで子どもの“好き”を見つける
金城さんが日々心がけていることは、子どもが教材のどこに興味関心を持つのかをしっかり目を配り、子どもの“好き”を見つけることだ。「ただ教えるだけではなく、学習を通じて一人ひとりの特性や強みを引き出したい」と話す。
また、集中して学習できるように安心・安全の教室作りにも余念がない。教室に来た日の子どもの表情や学習に向かう姿勢に合わせて指導のペース配分も気をつけている。「子どもたちの自主的な学びへの意欲を、環境作りや(興味関心の)橋渡しで育てたい」と考えている。