気迫再び 元キングス山城吉超 バスケスクール始動

 

向上心と憧れと

 松島中(那覇市)の1年生、玉城(たまき)ジャェライ・リュウ選手は、現在学校の部活とグリズリーズの双方で汗をかいている。「中学校で習うものだけではなくて、上手い人が集まってくるクラブチームでプレーしたいと思って入りました。」と自身の中の高みを見据えている。

 また、体験入会も含め13人いるグリズリーズでは唯一の2年生で、初代主将を務めることになった南星中(南風原町)の神谷敏和(かみや としかず)選手は「(山城さん現役時に)ゴール下でどんな相手でも負けずにバンバン当たっていくところがすごいと思っていました。自分も最後の1秒まであきらめないチームを目指していきたいです。」と、幼いころ見た姿への憧れがモチベーションだと語る。

神谷主将(右)と玉城選手

子どもたちの成長に期待込め

 県内15歳以下のクラブチームでは「琉球キングスU15」が、中学校チーム・クラブチームの双方で日本一を競う“Jrウインターカップ”の全国大会や、Bリーグ各クラブのU15チームの大会などで頭角を表し始めている。初心者やバスケをしてみたいと思う子どもたちから、プロバスケットボーラーに憧れ努力し続ける選手たちにまで、自分の経験が役に立ってほしいとの思いを抱く山城さん。「そんな格上の先輩チームには当然まだまだ及ばない」としながらも、集まってきた子どもたちは経験のみならず個人技、チームプレーともに光るものを持っている。期待も込めながら今後の意気込みを語った。

 「1,2年生がメインのチームなのでなので早めにいろいろ経験させて、本人たちの学年が上がった時に、いいプレーができたり試合に勝てたりという経験を早くしてもらえるように、自分も力になれたらと思います。(琉球キングスU15のような先輩クラブチームに)胸を借りるつもりで向かっていけるような、気持ちの強い子たちに育ってくれたらいいなと思います」

 山城さんは、アスリートの活動を支援する「株式会社沖縄スポーツマネジメント」に所属していることからも、スクールやクラブチームの活動の幅を広げていきたい考えだ。笑顔を見せる大きな体に、再び闘志の宿る時が来た。


☆山城吉超バスケットボールスクールHP
https://gkpzyv3605.wixsite.com/website
☆沖縄スポーツマネジメント 山城さん紹介ページ
https://sports-management.okinawa/okispo_news/296/

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吉田鉄太郎

投稿者記事一覧

読谷村出身。県外放送局勤務後、帰郷しFM沖縄・FMよみたん情報番組パーソナリティー、RBCスポーツキャスターなどを経て、現在はQAB報道部にてスポーツを中心に記者業務に携わる。ヴォーカリストの妻とバトントワリングに励む娘と元気に楽しい3人暮らし。

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