自動車ラリー南米王者は県系・知念選手「次は世界で頂点に」

 
ラリー界で世界を舞台に活躍するボリビア在住の知念ルイス選手(本人提供)

 ボリビア東部のサンタクルス市に、自動車レースのラリー競技でボリビアラリー選手権やFIA南米ラリー選手権で優勝するなど活躍している県系人がいる。沖縄県系2世の知念ルイス選手(45)だ。レースを優勝へ導くマシンの整備やドライバーの隣に座ってナビゲートを行うコ・ドライバーとしてボリビア国内や南米各国で1年に約14大会ほどに出場し、これまで得たトロフィーは優勝カップを含め約80個に及ぶ。

ラリー競技、コ・ドライバーとは

 ラリー競技は、基本的に一般公道で競技を行うことが特徴である。運転するドライバーと、助手席で道順を指示するコ・ドライバー(ナビゲーター)の2名1組が競技車両に乗り、指定された区間を走行して総合タイムの速さを競う。ヨーロッパを中心としてアフリカや中南米など世界中で人気が高く、日本でも全日本ラリー選手権や地方選手権などが積極的に行われている。

 ラリー競技の最高峰に位置するFIA世界ラリー選手権(WRC)だと、日数にして3日から4日、総走行距離にして約1,5000km、うちタイムを計るコース(スペシャルステージSS)は、300km〜400kmである。

ドライバーの隣に座ってナビゲートするコ・ドライバーの知念ルイス選手が乗るマシン。向かって左が本人(本人提供)

車内で真剣な表情の知念ルイス選手(中央)=本人提供
Print Friendly, PDF & Email
次ページ:

1

2 3

関連記事

おすすめ記事

  1.  新型コロナウイルスの影響で国境を越えた移動が難しくなり、沖縄にほど近い台湾との交流も未だ…
  2.  2020年から継続して新型コロナウイルスの影響を直接受け続け、2021年も大きな打撃を受…
  3.  沖縄県教育委員会が琉球王国の外交文書集『歴代宝案』を中心とした歴史資料と、沖縄戦で失われ…
  4.  沖縄初のプロ野球球団として2019年に発足した琉球ブルーオーシャンズ。しかし、新型コロナ…
  5.    去年6月に結成された県内初の社会人アメリカンフットボールチーム「琉球ガーディア…
琉球海運_広告国場組大寛組前田鶏卵
大寛組前田鶏卵国場組琉球海運_広告

特集記事

  1.  2021年7月、「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」がユネスコ(国連教育科学文化…
  2.  日本の子供を取り巻く危機的状況を打開すべく、菅前首相の大号令で突如動き出したこども家庭庁…
  3.  政府は昨年12月21日、子供政策の司令塔となる「こども家庭庁」の創設に向けた基本方針を閣…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ