県、高齢者への感染拡大防止を呼び掛け
- 2020/12/7
- 新型コロナ・医療
新型コロナ以外の病床も逼迫
県は、新型コロナ以外の病床が逼迫していることも、懸念している。県によると、新型コロナではない一般病床の占有率は、90%前後で推移。6日時点の数値は90.8%で、同日のコロナ対応病床の占有率76.0%を上回っている。沖縄は冬場に入院者数が増加する傾向があるほか、新型コロナ対応に病床を確保する必要があることも、一般病床の占有率が上昇する要因になっているという。
県は「これ以上医療を逼迫させないためには、感染防止対策を徹底していただくとともに、日ごろの健康管理に十分気を付けていただく必要がある」と呼び掛けている。
細菌性肺炎で入院の玉城知事、5日に退院
細菌性肺炎で入院していた玉城知事は5日、自身のフェイスブックで退院したことを発表した。玉城知事は、「県民の皆様にもご心配をおかけしました」としている。数日間は、経過観察を行うという。富川盛武副知事は2日、県議会で玉城知事が9日まで本会議を欠席する予定を明らかにしている。
(記事・写真・図 宮古毎日新聞)