4人のみで走り出したキングスU18 基盤作った“1期生”の宜保隼弥、集大成の年への思い
- 2023/6/22
- エンタメ・スポーツ
大学進学後にプロ見据える 最終学年でチーム引っ張る
高校卒業後は、大学バスケで最もレベルの高い関東1部の大学への進学を見据え、その後にプロになることを目標に置く。そのため、高校最後の1年間で「自分には高さがないので、課題のディフェンスやフィジカルを鍛えていきたいです」とさらなる成長を見据える。
直近のリージョナルリーグに向けては、「流れが悪い時に自分の得点で雰囲気を変えたり、チームの目標であるディフェンスからオフェンスにつなげる部分で、声を出してみんなを鼓舞したりして、チームを盛り上げていきたいです」と意気込む。
厳しい時期を乗り越え、心身ともに成長した宜保が、最高学年の一人として力強くチームを引っ張っていく。
チーム目標は三大タイトル制覇
リージョナルリーグはU18の全35チームを北、東、西、南の4地区に分け、キングスU18は9チームで構成する南地区。8月まで地区ごとでリーグ戦を行い、上位2チームはその後の「U18 ELITE8 LEAGUE(エリート8リーグ)」に進んで頂点を競う。
24、25の両日には、沖縄市体育館で南地区の各チームが3試合ずつを行う。キングスU18は24日午前10時から島根スサノオマジックU18、午後4時からバンビシャス奈良U18と対戦し、25日は午後1時から熊本ヴォルターズU18と戦う。南地区はその後、7月29、30の両日に熊本県、8月22、23の両日に広島県でリーグ戦を実施する。
キングスU18はエリート8、チャンピオンシップ、海外チームも参戦するインターナショナルカップの三大タイトル制覇を目標に掲げている。