「自分が勝たせたい」キングスU18・宜保の最終8連続得点で“大逆転”! U18オールスター
- 2024/1/14
- エンタメ・スポーツ
プロバスケットボールBリーグの「ALL-STAR GAME WEEKEND」(オールスターゲーム)は14日、最終日を迎え、沖縄アリーナでU18チームのオールスターゲーム「U18 ALL-STAR GAME」を行った。結果は「JADE」(緑)が一時30点あったビハインドを跳ね返し、「HELIOS」(黄)に85ー81で勝利。JADEに入った琉球ゴールデンキングスU18の宜保隼弥は最後の8得点を全て一人でスコアし、大逆転勝利を呼び込んだ。
キングスU18の選手では宜保がチームトップの18得点を上げ、同じチームの須藤春輝は7得点、2アシストを記録してゲームをコントロール。HELIOSの佐取龍之介は13得点、6リバウンドの活躍を見せた。
試合後、メディアの取材に応じた宜保の一問一答を紹介する。
「プロになれたら、またこの舞台に戻ってきたい」
ー試合を終えての感想は。
「前半でビハインドがあったんですけど。こうやって大きな舞台での逆転勝ちができたことは、とてもいい経験になりました」
ー前日のスリーポイントコンテストの感触が残っていたのか。
「そうですね。やっぱり昨日のスリーポイントコンテストで緊張はほぐれましたし、自信を持ってシュートが打てました。後半最後に決め切れたのは、嬉しかったです」
ー点差がある中でチームの雰囲気はどうだったか。
「全然負ける気はしないという感じの雰囲気でした。こうやってプレーで体現できたことは本当にみんなすごいと思います」
ー佐取選手と対戦してみての感想は。
「負けたくないというのもありましたし、マッチアップした時は楽しもうと思ってました。一緒に楽しめて良かったです」
ー沖縄でやるオールスターは。
「こうやって大きな舞台でプレーすることはなかなかできないので、本当にいい経験になりました。これから大学に行って、もしプロバスケットボール選手なれたら、また大舞台に戻ってきたいなと思います」
「もうやりきったという感じです」
ー途中シュートが落ちていたけど、最後まで打ち続けた。
「自分が勝たせたいという気持ちがありましたし、自分もシュートが入る自信があったので、打ち切れて良かったです」
ー昨年は選ばれずに涙を流した。今回の3日間を振り返って。
「本当に楽しい時間でしたし、とてもいい経験になりました。こういう経験はなかなかできないので、この3日間を忘れずにいい思い出として残したいです。大学に行って、またこの舞台に戻ってこられるように成長したいと思います」
ー昨年の悔しさは晴れたか。
「はい。もうやりきったなという感じです」