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働き方2.0芸人ニッキー⑦ミキトニーこと糸数美樹さん対談
- 2022/9/30
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新しいチャレンジ
ニッキー:美樹さんが始めた新しい事業について教えてください。
糸数:会社自体はウェディングドレスショップで、アパレルショップでウェディングプロデュース事業もやっています。
ニッキー:こちらの会社名「style- mieme」の意味は?
糸数:沖縄の方言で「新しい」という言葉が「ミームン」で、それに私(Me)を加えてmieme(ミーミ)です。法人自体は去年の10月に株式会社として立ち上げました。オープン自体は7月1日です。
始めたきっかけは、自分の披露宴を知り合いのプランナーさんに伝えながら一緒に作り上げていく中で、「これ多分、いろんな人が求めてると思うよ。みんなのためにもやってみたら」と言われたことです。分野は違うけど、披露宴の司会以外の形でも新郎新婦や沖縄に還元できるって思って。この12年間、タレント業をしていく中で、本当に皆さんに育ててもらったって感覚があるから、なんかおこがましいけど、恩返しがしたいと思っています。
自分のブランディングから離れ過ぎず、自分のやりたいこと、できることがマッチしてるかもしれない。等身大でできる新しいチャレンジだと思って一念発起しました。ドレスも作ったことがない、アパレルで働いたこともないのに。今この事業ができているのは本当にご縁のおかげです。
ニッキー:北中城、なぜこの場所で?
糸数:建物がよかったです。ここで結婚式もできるし、ちょっとした食事会もできるし、いいですよ。
ニッキー:ベランダのパーティースペースも素敵ですねー。大事な人を集めた小さい結婚式も楽しそう。この可愛いドレスも自らプロデュースしたんですね。家族お揃いの服装もオシャレですねー。
糸数:蒔いてた種が、やっと実を結んで、っていう段階に来ています。人と人が繋がって、サポートしてくれてるから、関わってくれている人みんな本当にいい人です。
ニッキー:お互い助け合いながら一つのプロジェクトを作り上げているイメージですか?
糸数:ブライダル業界に従来ある枠組みをとっ払ってみようかっていう新たな挑戦をしています。miemeのチーム全体で動くというイメージというよりは、miemeで各個人がタッグを組んで力を合わせながら、より良いサービスを届けたいという考え方です。自由というフィールドの中で各個人ができる最大限のことをやっています。
ニッキー:始めてみて大変さは?
糸数:はっさ、すごいお金がかかる、やばいよ。息してるだけでお金出ていく、本当に。湿気が多い沖縄でドレスを守るために、、冷房を24時間365日つけっぱなしで電気代がかさみます。賃貸なので月々の家賃もありますし。
でもこの状況をちょっと面白がってる自分もいて。この話が多分、5年後あたりに記事になるようなエピソードになるなと思ったら、その苦難をもう楽しめます。その代わり、スタッフ含めみんなヒーヒーしているけど。(笑)