働き方2.0芸人ニッキー⑦ミキトニーこと糸数美樹さん対談

 

 ハイサイ!沖縄とアメリカのハーフ島ハーフ芸人のニッキーです!

 フリーランスをテーマにしたこちらのコラム。今回のインタビューゲストは沖縄でおなじみの大人気マルチタレント・ミキトニーこと糸数美樹さん。タレント業だけでなく新しい分野の事業に乗り出すなど、挑戦を続ける糸数さんにインタビューしました!

 糸数さんはFM沖縄でラジオパーソナリティーとしてデビューし、フリーランスタレントとしての活動をスタート。現在はお昼の人気テレビ番組「Aランチ」(RBC)などテレビやラジオにも多く出演しています。タレント業や司会業だけでなく、ことし7月にはブライダルプロデュース業を始めるなど、マルチに活動の幅を広げています。

ニッキー:本日はよろしくお願いします!

糸数美樹(以下:糸数):よろしくお願いします!何でも聞いてください。

ニッキー:どういうきっかけで現在のお仕事を始めましたか?

糸数:最初アナウンサーになりたくて、全国各地のテレビ局を受けたんですけど、ことごとく落ちて。そんな中でFM沖縄の番組パーソナリティのオーディションに受かったのがきっかけです。社員ではないから、そこから自ずとフリーランスという道が開けました。こんな働き方があるんだってその時初めて知ったんです。

ニッキー:フリーのメリットやデメリットって何だと思いますか?

糸数:フリーのメリットは間違いなく自由。自分のやりたいようにできるし、だけど自分がしっかりしてないと仕事が来ないから、その辺はやっぱり大変かなと思います。でもそこがフリーランスの面白さだと思っているので、あんまり私はデメリットだと思っていません。

ニッキー:フリーランスの活動で大事にしていることは?

糸数:ブランディングです。例えば自分を俯瞰してどう見せるか、どう見られるかっていうところにずっと重きを置いてやっています。ブランディングはマジで超重要だと思うんです。私はプライベートも、どこで誰に何を見られてもいいと思っています。プライベートの自分も含めて私の評価に繋がるはずなので、プライベートも仕事だと思っています。

 本当の自分と仕事の時の自分にギャップがあると苦しくなるから、その辺のギャップはないように落とし込みつつ、自分がどうありたいかを考えています。だから人を裏切るような行為はできない。私を信頼して今までお金を払って仕事をオファーしてくれた人たちに申し訳ないからです。

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