日本初!ミセス・アース・ジャパン開催 沖縄大会にかける想い

 

ビューティーキャンプで「今後の女性の人生にも影響できるように」

提供:大会フライヤー

 沖縄では現在、11月1日の沖縄大会に向けて着々と準備が行われている。沖縄の応募者の特徴について、沖縄事務局長を務める佐藤さんにうかがった。

佐藤さん「僕は沖縄だけでなく他県のコンテストにも関わっておりますが、沖縄はサファイア部門(20~39歳)への応募が多いですね。他県はエメラルド部門(40~59歳)が多いです。沖縄の女性はおそらく若い時に結婚・子育てを経験した女性が多く、“自分がこれまでできなかったことをやりたい”という意気込みを感じます」

提供:佐藤 龍一さん

 若くして子どもを授かり子育てなど自分以外の事に一生懸命だった女性にとって、自分自身に目を向けるいい機会になればと佐藤さんは話す。そして、一次審査通過者はビューティーキャンプを受講することになるが、それについても「単なる大会の取り組みとして受講するのではなく、自分自身が成長する機会にしてもらいたい」と、想いを語った。

 ビューティーキャンプでは、ヨガやウォーキング、カラー診断やメイクトレーニングなど、外見を磨くプログラムはもちろん、アンガーマネジメント(怒らない自分作り)など内面を磨くプログラムも存在する。

 内面美についての講義を担うのは、かつて泡盛の女王や那覇観光キャンペーンレディなどを努め、現在はフリーランスで企業のメンタルコーチングなどを務める福島 知加さんだ。福島さんに、講義についてうかがった。

福島さん「このご時世なので、私の担当講義はオンラインで実施します(?)。ビューティーキャンプは約3か月あるんですが、3か月もあれば人ってかなり変わることができるんです。本気で変わろうと決めて行動すれば、人はどんな人間にもなることができます。その過程でまず『誰かと比べると身が持たないですよ』という話を最初にお伝えします(笑)」

 かつて泡盛の女王や那覇観光キャンペーンレディを経験した福島さんは、誰よりもミスコンテストが自分自身に及ぼす影響を知っている。過去を振り返り「実は誰よりも、人と比べて落ち込んでいた」と語る福島さんは、身をもって“自分に集中すること”の大切さを感じている。

福島さん「泡盛の女王の選考前から、自分に集中するトレーニングをしていました。それでも比べてしまう時はありましたが、泡盛の女王最終選考当日、この日だけは絶対に自分に集中しようって決めました。周りには私より可愛かったり若かったり、色んな特技を持っている女性がいて、どうしても比べてしまいそうになるんですけど、それをなんとか乗り越えて『この場の空気をよくしよう』と努めました。そしたら無事、受かることができて」

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