日本初!ミセス・アース・ジャパン開催 沖縄大会にかける想い
- 2020/8/31
- エンタメ・スポーツ
そういえば最近読んだ冨永愛さんの本に、こんなことが書かれていた。「100%私自身であり続けることを意識している」
自分らしい美しさ、それこそ多くの女性が一列に並んだ時に、パッと目を引くような存在感を得るためには、自己肯定こそが大事なのかもしれない。
福島さんはこう続ける。
福島さん「私自身、泡盛の女王、那覇観光キャンペーンレディを経験して人生が変わりました。それまでは社会人経験の中で出会う人が全てでしたが、泡盛の女王という立ち位置を介して、たくさんの人と出会うことができました。色々な人の価値観や考えに触れることで、自分自身の視野が格段に広がったんです!そして視野が広がると、今まで気付かなかった自分の強みや可能性に気付けるようになりました。見える世界が50度くらいだったのが、今は360度くらいに変わった感じですね」
福島さんは「視点が増えると自由になれる」と話す。今回、ミセス・アース・ジャパン沖縄に参加する女性にも、ビューティーキャンプを通して人生を豊かにし、そして自由を得て欲しいと語った。
まずは第1回を成功させ、2回、3回と続けていくことが目標
実は大会開催にあたり、応募を見送ったり辞退したりするミセスの女性も多かったそうだ。中には、子どもに「冗談じゃない」と言われてしまい、応募を辞めたという女性もいた。
そういう意味では、新型コロナウイルスの影響しかり子どもや周囲の反応しかり、出場に至るまでのハードル自体も、通常のミスコンテストに比べると高いのかもしれない。そんな中、辞退せずに残った人々は「沖縄の良さをもっとたくさんの人に知ってもらいたい」という強い想いがあった。(もちろん今回辞退に至った方の想いも、汲み取るべき心情であることは間違いない)
佐藤さんが語った中でも特に印象的だったのが「他県に比べて、沖縄の応募者は自分ではなく沖縄という地をPRしたいという人が多かった」ということだった。大会自体は沖縄出身者に限定しておらず、他県もしくは他国出身の方も応募されているそうなのだが、移住者であっても移住者ならではの目線で沖縄を愛している人が多い。これは沖縄という地の素晴らしさだと思う。
佐藤さんは「まずは第1回目を成功させ、2回、3回と歴史を作っていきたい」と話す。様々なハードルを乗り越えて応募し、審査を通過し、ビューティーキャンプで得た美の知識と意識、そしてそこで出会った人からの影響、すべてを自分自身の力にしてほしい」と語った。