さーきーのマジムン飯①キジムナー対策にはこれ!沖縄では珍しいタコ料理「たふぬあんらみす」
- 2022/4/6
- 食・観光
図書館の隅にあった古い文献によると、たふぬあんらみすとは、やんばる地方(沖縄本島北部)で好んで食べられている、タコを油で炒めて味噌で味付けしたものだそう。著者さーきーも全く初めましてのこの料理。(作ったことあるよ!って人いるのか?)
本には簡単な作り方しか載っておらず、写真なども一切ない…。なんだか怖い。本当に存在してるのか?
正解も分からないまま作ってみる。
まず、ぶつ切りにしたタコを油で炒める。今回は刺身コーナーで30円引きだったタコを使用。上等なタコを買って失敗したくないしね(本音)
なんだか香ばしい匂いがしてきました!ここで、みりん・料理酒・味噌を投入。文献には「タコを味噌で炒める」のみ書かれていたのですが、なんだかシンプルすぎて怖くなったので勝手にアレンジ☆
あら!?意外といけそうな気がしてきた!匂いは完全に成功してる!例えるなら、初めて行った居酒屋でこの匂いが漂ってきたら「あら?この居酒屋、当たりかも」と期待しちゃうような匂い(伝われ)
タコに火が通るまで炒めて完成!
5分ほどで作れてしまったやんばるの伝統料理・たふぬあんらみす。恐る恐る一口食べてみると…。
う、うまい!
タコの塩味と味噌の甘辛い感じがいい感じにマッチしてる!こりゃ泡盛に合うぞ…。私がキジムナーだったら「これがタコ!?うっそだぁ〜」と言いながらパクパク食べちゃうかも。
タコが苦手なキジムナーをタコ料理で遠ざける、というより美味しいタコ料理でキジムナーを腹一杯にして油断したところを切りつける!という作戦の方がうまくいくかも。めっちゃ卑怯だけど。