南城市長選が選挙戦突入 65票差の前回選と同じ顔触れ

 
南城市庁舎

 任期満了に伴い1月23日に投開票される沖縄県南城市長選が1月16日に告示された。立候補したのは前職の古謝景春氏(66)=自民、公明推薦=と、現職の瑞慶覧長敏氏(63)=立民、共産、社民、社大、新しい風・にぬふぁぶし、れいわ推薦。2018年の前回選挙と同じ顔ぶれで、現職の瑞慶覧氏の市政運営手腕などが有権者に問われる。

 前回選挙では、当時4期目を目指していた古謝氏を瑞慶覧氏が破って初当選。瑞慶覧氏の11429票に対して古謝氏が11364票と、65票差での勝利だった。

 古謝氏は新庁舎建設や2000台規模の公共駐車場建設、海外留学支援や畜産・園芸での支援事業など市長時代の主な15実績をアピールし、返り咲きを狙う。重点政策として、プロ野球キャンプ誘致や福祉関連複合施設整備、デジタル都市構想特区など7つを掲げる。

 対する瑞慶覧氏は、就学援助認定の児童生徒数が就任後に倍増したことや待機児童解消のために保育園を増設したことを実績に挙げる。8つの基本政策には、文化都市宣言や高齢者・地域福祉などを掲げており、幅広い層へのアピールを目指す。

 南城市選挙管理委員会のホームページでは、新型コロナウイルス感染症で療養している有権者を対象に特例郵便等投票制度も呼びかけている。

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長濱 良起

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フリーランス記者。
元琉球新報記者。教育行政、市町村行政、基地問題の現場などを取材する。
琉球大学マスコミ学コース卒業後、県内各企業のスポンサードで世界30カ国を約2年かけて巡る。
2018年、北京・中央民族大学に語学留学。
1986年、沖縄県浦添市出身。著書に「沖縄人世界一周!絆をつなぐ旅!」(編集工房東洋企画)

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