沖尚高生、動物愛護に寄付 殺処分問題校内で訴え 学生団体FUTURE

 

学生団体FUTURE代表の甲斐琉太郎さん(中央)

 沖縄尚学高校の学生団体「FUTURE(フューチャー)」が野良猫の増加や殺処分などの保護動物問題の解決に向けた活動に取り組んでいる。企業などにも積極的に働きかけるなどして募った保護猫の不妊・去勢手術代40,947円を、一般社団法人動物愛護の会「アベニール」(石垣深樹代表理事)に寄付した。FUTURE代表の甲斐琉太郎さん(3年)は持続的な活動を目指して「今後はビジネス的な視点も踏まえて、動物の殺処分をなくす方法を探していきたい」と話す。

校内外で集めた募金

 甲斐さんは「保護動物問題を少しでもよりよくしたい」と同級生に呼びかけ、時永遥さん、超智咲來さんの3名でFUTUREを発足した。現在は、沖縄尚学高校と昭和薬科大学附属高校の生徒計7人が所属し、ZOOMで週に1度ミーティングを行いながら活動している。

 野良猫の不妊・去勢手術を行うことで、繁殖の防止や殺処分の減少につなげている他、行き場のない子猫の保護や里親探しに加え、保護動物問題の現状を秘匿伝える活動などに取り組んでいる。

週に一度のミーティングの様子(同団体提供)

 また、動物愛護の会アベニールの協力を得ながらプレゼン資料を作り、殺処分問題について校内で訴えた。沖尚高以外にも、昭薬大附、興南、向陽、球陽など15校以上の高校で説明会を実施し、同世代の学生のメンバーを募りながら、現状を訴えた。

沖縄尚学高校での説明会の様子(同団体提供)
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