立候補者63人、混戦の行方は 那覇市議選きょう投開票

 

 任期満了に伴う那覇市議会議員選挙が11日に投開票される。定数40議席に対して立候補者は63人に上り、混戦の様相を呈している。新型コロナウイルス感染拡大を受けて緊急事態宣言が延長された中で、那覇市内では各候補者の選挙カーが多数走り、候補者たちは人を集める集会を避けつつ各地の交差点でマスク姿でのスポット演説をするなど、支持を広げるために奔走した。

 那覇市の選挙人名簿登録者数は260,545人(男性:124,738人、女性:135,807人)。期日前は9日現在で35,317人が投票しており、選挙人名簿登録者のうち13.6%となっている。

 候補者の内訳をみてみると、現職32人、新人28人、前職2人、元職1人。与野党構成では、与党系19人、野党系が23人、そして中立系21人となっている。市政与党は現在の15議席のさらなる拡大を目指す。一方で、13議席の自民・公明勢力は野党多数を視野に入れながら議席の上積みを狙う。ただ、中立勢力も議会構成に大きな影響力を持つため、その当落の行方にも注目だ。

 直近では今秋にも実施される衆院議員選挙、そして来年も見据えれば那覇市長選、県知事前の前哨戦にも位置付けられる。主な争点としては、新型コロナへの対策を掲げる候補者が多い。そのほか、城間市政への評価や福祉、教育などさまざまな政策をそれぞれ訴えている。

 HUB沖縄では投票終了後の11日(日)午後8時から、那覇市議選挙について、国内各地の選挙を数多く取材してきたライターの宮原ジェフリーいちろうさんによる解説を交えた特別番組を配信する。

◆YouTubeの視聴ページ:https://www.youtube.com/watch?v=k0rbRaOuZr4

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