宜野湾市長選が告示 3氏が立候補

 

 沖縄県宜野湾市で1日に市長選が告示され、3氏が立候補した。同選挙は市長の死去に伴うもので、投開票日は8日。出馬したのは、届け出順に前市議の桃原功氏、会社代表の比嘉隆氏、元市長の佐喜真淳氏。

 選挙戦は、玉城デニー知事を支える勢力が推す桃原氏と、自公が推す佐喜真氏による事実上の一騎打ちとなる見込み。政府が進める米軍普天間飛行場の辺野古移設に、桃原氏は反対の立場。佐喜真氏は容認する姿勢を示している。

 普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選。桃原氏の出発式には玉城知事が駆けつけた。一方、佐喜真氏の出陣式には、移設先がある名護市の渡具知武豊市長らが応援の演説をした。比嘉氏は、子どもへのコロナワクチン接種中止などを訴えている。


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