宜野湾市長選が告示 3氏が立候補

 

 沖縄県宜野湾市で1日に市長選が告示され、3氏が立候補した。同選挙は市長の死去に伴うもので、投開票日は8日。出馬したのは、届け出順に前市議の桃原功氏、会社代表の比嘉隆氏、元市長の佐喜真淳氏。

 選挙戦は、玉城デニー知事を支える勢力が推す桃原氏と、自公が推す佐喜真氏による事実上の一騎打ちとなる見込み。政府が進める米軍普天間飛行場の辺野古移設に、桃原氏は反対の立場。佐喜真氏は容認する姿勢を示している。

 普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選。桃原氏の出発式には玉城知事が駆けつけた。一方、佐喜真氏の出陣式には、移設先がある名護市の渡具知武豊市長らが応援の演説をした。比嘉氏は、子どもへのコロナワクチン接種中止などを訴えている。

Print Friendly, PDF & Email

関連記事

おすすめ記事

  1.  サッカーJ3のFC琉球が、第2次金鍾成(キン・ジョンソン)監督体制下の初陣を白星で飾った…
  2. 今季から琉球ゴールデンキングスに加入したアレックス・カーク(左から2人目)やヴィック・ローら=16…
  3.  FC琉球の監督が、また代わった。  サッカーJ3で20チーム中18位に沈む琉球は1…
  4. 戦前に首里城正殿前に設置されていたバスケットボールゴールを再現した首里高校の生徒ら=8月27日、那…
  5.  8月12日、浦添市のアイム・ユニバースてだこホール市民交流室は熱気が渦巻いていた。ステー…

特集記事

  1. 再びFC琉球の指揮を執ることになり、トレーニング中に選手たちに指示を送る金鍾成監督=19日、東風平…
  2. ヴィック・ロー(中央)の入団会見で記念撮影に応じる琉球ゴールデンキングスの(左から)安永淳一GM、…
  3. 沖縄県庁  沖縄県は、地域の緊張を和らげようと、4月から「地域外交室」を設置し、照屋義実副知…
ページ上部へ戻る ページ下部へ移動 ホームへ戻る 前の記事へ 次の記事へ