県が示す6つのワーケーションモデルとは?エリアごとの特色提示
- 2021/4/4
- 経済
③中部エリア―文化刺激型
~都市機能と多様な文化が融合したエリアで、カルチャーを通じたリフレッシュやアイデア創発ができる~
ヤチムン(焼き物)などの工芸文化や異国情緒あふれる多国籍文化で、沖縄のチャンプルー文化を味わえると紹介。沖縄市の街歩きをしてドルでの支払い体験や、中城城址や勝連城址などのグスク散策を例示した。
④北部エリア―ネイチャーリフレッシュ型
~やんばるの森や長寿文化が息づくエリアで、大自然に触れながらリフレッシュし、集中して仕事ができる~
「鳥の鳴き声や土の臭い、新鮮な空気で五感を通してリフレッシュできる」ことを利点に挙げた。トレッキングやサイクリング、ビーチヨガで体を動かすことで「運動不足やストレス解消、家族や社員同士のコミュニケーションも深まります」と述べ、本島北部にしか生息しないヤンバルクイナの観察ツアーなども、独自のメニューとして示した。
⑤宮古エリア―マリンリゾート型
~青い海で有名なエリアの開放的な空間で、リフレッシュして仕事に集中できる~
宮古エリアの最大の強みとして、東洋一の美しさと謳われる「与那覇前浜ビーチ」を筆頭とする透明度の高い“宮古ブルー”の海を前面に打ち出し「国内屈指のマリンリゾートを存分に楽しむことが可能です」と述べた。
⑥八重山エリア―自然体験宝庫型
~星空保護区に指定され、豊かな自然を有するエリアで、自分や家族の好きな過ごし方やペースを自由に選ぶことができる~
「世界トップクラスの星空が広がるエリア」と位置付けており、“東洋のガラパゴス”とも言われる大自然有する西表島など大小12の有人離島があることから「島ごとの特色を生かした自然体験が楽しめます」とその多様性を紹介した。星空ナイトクルージングなども家族連れに適したコンテンツとして挙げた。