ボリビアのオキナワから沖縄へ大豆輸出 歴史上初の経済交流

 

ボリビア東部のオキナワ移住地の大豆畑(コロニア沖縄農牧総合協同組合提供)

 沖縄県出身者が戦後に開拓した、南米ボリビアの東部サンタクルス県にあるオキナワ移住地「コロニア・オキナワ」で栽培加工された20トンの全脂大豆がこのほど、石垣牛の飼料として石垣島へ出荷された。県出身者がオキナワ移住地に入植して67年経つが、文化交流以外の経済的な交流は初めて。
 ボリビアのオキナワ移住地は、壮大な畑が広がり、大豆や小麦の産地としても知られる。初輸出は、ボリビア在のISHIMA S.R.L社(那覇市出身/島袋正克代表)の貿易仲介で、石垣市で石垣牛などを生産・販売する農業生産法人ゆいまーる牧場へ輸出。同牧場の金城利憲代表の「(ボリビアの)オキナワ から沖縄へ」の強い思いで実現した。

オキナワの農協から初出荷、3月20日に到着予定

 全脂大豆とは、栄養分を損なわずに臭みを取り除く加工をしたもの。

 ゆいまーる牧場は昨年、ISHIMA S.R.L社の貿易仲介でサンタクルス市の搾油工場から大豆粕20トンを試験的に輸入したことがあったが、今回、オキナワ移住地の農協「コロニア沖縄農牧総合協同組合(略称:CAICO)」からは初めて、全脂大豆20トンを輸入することとなった。

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