お絵かき動画認定作家・あけみおさん「その人の価値最大限に発信」
- 2020/12/21
- 社会
制作の工程「最大3カ月」
あけみお和花さんが手がけるお絵かきムービーは、ほとんどが8〜10分間の動画になっている。10分間の動画が完成するまでに「最低でも1ヶ月、最大3ヶ月かかる」といい、「工程は10以上で、ヒヤリング、ストーリーをブランディング、シナリオ作成、音読用シナリオに編成、絵コンテ作成、カラー決め、撮影、声取り、音楽挿入、動画編集など修正を繰り返して完成させている」と裏側を話した。
好きを仕事にして、想いの代弁者へと
ユーチューバーやeスポーツプレイヤーなど数年前には考えられなかった「子供のなりたい職業」。絵は稼げないという業界の闇を取っ払い、好きなお絵かきが仕事につながる、人のためになると誰が想像していたことだろうか。一人起業家にとって、悩みに寄り添ってくれる存在、想いを代弁して届けてくれる存在はどんなに心強いだろうか。
あけみお和花さんは「その人が一番輝ける場所にいくお手伝いをしたいと思っている。それは、”伝えたい想い”を伝えることであり、”魅力”を伝えることだと考えている。お絵かきムービーを使ってたくさんの人が笑顔になってくれたら嬉しい」と話す。