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乳児院にフリマで寄付 タレント・東江万那美さん SNSで広がる輪
- 2020/11/13
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SNSで広がる支援
「ガチャガチャ募金箱」なる新しい企画も考えているまーみーさん。コインを入れると、景品入りの丸いカプセルが出る「ガチャガチャ」で、楽しんで寄付をして欲しいというまーみーさんの思いが詰まった企画です。1回500円で遊べるようにし、景品の協賛も随時幅広く募集しています。「ハンドメイド作家さんやお店をされている方が、知ってもらえるきっかけにもなればと思います」
この案をSNSで発信していたら、大手リサイクルショップの「マンガ倉庫」がマシンの提供をしてくれたといいます。SNSを通して発信をすることで、こんなにも協力者がいてくれるという事を肌で感じる事ができ、人と人との繋がりを、より大切にしていきたいと感じました。
「SNSから始まる人との繋がりが、次の支援に繋がる一歩になるので、気軽に発信をして欲しいです」
子どもたちへの支援をしたくても、どのようにすればいいのか分からないという人も多くいるはずです。
「たとえば『児童養護施設ってなんだろう?』って思ったら、すぐに検索をしてほしいです。今はほとんどの人がスマホを持っていますよね。だから、気になった事はすぐに検索してほしいんです。そして、自ら情報を求めに行って掴んだ情報を近くの人におしゃべり感覚でもいいから話してほしいです」
まずは「知ること」の大切さを話すまーみーさん。
「知って、話して、自分の感情としっかり向き合って、そして行動に移してほしいです。ネガティブな感情になってしまうかもしれないけれど、その感情を素直に自分で受け止めて、次の愛のある行動にぜひつなげてもらいたいです」
今回のインタビューのまとめ
普段のSNSではとってもチャーミングで、明るい笑顔をみんなに見せているまーみーさんですが、今回のインタビューでは普段見ることが出来ない、本気で取り組むまーみーさんを垣間見ることが出来ました。今現在、こうして私たちが日々を過ごしている間にも支援が必要な子ども達がいて、未来に向かって進み続けています。
「子どもには平等に愛される権利がある」
インタビュー中に繰り返し出てきたこの言葉は、私の胸にすごく残りました。『知る』ことから始める、社会的支援が必要な児童への支援をスタートしてみませんか?
東江万那美(あがりえ・まなみ)Instagram(@423marmy)
タレント、モデル、2児の母。1986年生まれ、沖縄市出身。高校生の時に沖縄テレビ「灼熱音楽サロン DEEP BEAT」内企画で結成された女子バンドのボーカルとして芸能活動開始。09年にユニット「RYCOME」で歌手デビュー。以降、テレビやラジオ、イベントMCなどで幅広く活動中。「きょうも!グングーン#2」(沖縄テレビ 14日16時半)に出演予定。
乳児院へ全額寄付リユースフリマ@沖縄(@mamamarmy_reuse_project)
次回開催は12月1日11~16時、2日11~15時、宜野湾市真志喜のオイスター&ステーキ GuluGuluで。
養育里親についてのお問い合わせは
社会福祉法人 袋中園 里親支援よしみず
TEL:098-994-5134 (09:00~17:00)
http://www.taichuen.or.jp/satooya/