沖縄県の第17回マンゴーコンテスト、上位11位を表彰
- 2024/7/16
- 社会
第17回沖縄県マンゴーコンテスト(主催・県果樹フェスティバル実行委員会)の表彰式が12日、沖縄県庁の県民ホールで行われた。総出品数44点の中から上位11位に入賞した個人や法人のマンゴー農家へ賞状や目録が贈られた。
同コンテストは11日に浦添市の県中央卸売市場で審査会が行われた。4~5個のマンゴーが化粧箱に詰め合わせで出品され、外観と内容を採点方式で品評した。
沖縄県農林水産部営農支援課の渡久山みき審査委員長は、講評で「出品された44点の平均糖度は15.7度と高品質なマンゴーがそろってており、生産者の日々の適正な栽培管理のたまものだ」と評価した。
最優秀賞となる県知事賞を受賞したのは、宜野座村のサンライズファームから出品された大城大輔さんのマンゴー。糖度は平均17度と高く、果実の大きさがそろっていることから、贈答用にふさわしいとして高い評価を得た。
大城さんは受賞者代表あいさつで「栄えある賞をいただき光栄。私たちマンゴー農家は、消費者へおいしいマンゴーを届けられるよう、頑張っている。これからも皆さんと一緒にいいマンゴーを作っていきたい」と喜びを語った。
今回出品されたマンゴー44品は、南風原町のJAおきなわファーマーズマーケット「くがに市場」で展示、販売された。