那覇市の知念覚市長は4日、同市役所で開いた定例会見で、「～太陽と海とジョガーの祭典～」第38回NAHAマラソンが12月1日にされると発表した。知念市長は「今年も、NAHAマラソンが多くの皆さまに最高の思い出として残るよう、関係者一丸となって大会運営していく」と力を込めた。

　NAHAマラソンは、沖縄本島南部の5市町（那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市）を駆け抜ける42.195㌔のフルマラソン。コロナ禍を経て、昨年は4年ぶりに通常開催されて約2万1000人が申し込んだ。

　申し込みの期間は7月1日～31日。知念市長は「受付方法は、琉球銀行の窓口や専用ダイヤルによる電話受付のほか、インターネットでも受け付ける。定員3万人に達したら受付終了となるので、早めの申し込みをお願いする」と語った。

　また、昨年に続いて「ふるさと納税枠」の受付も行う。コースとなる5市町のいずれかに寄付した、沖縄県外の在住者に出走権を進呈するもので、受付期間は6月17日～30日となっている。

　NAHAマラソンのホームページ