沖縄県、インフルエンザ警報を継続

 
(沖縄県庁)

 沖縄県は1日、県内で引き続きインフルエンザが流行しているとして、「インフルエンザ警報」の継続を発表した。流行の拡大を抑えるため、「手洗い」「マスク着用」「予防接種」を呼び掛けている。

 県では、県内の医療機関54カ所を「定点」として、インフルエンザの患者情報を週単位で収集。定点当たり患者数が1月15~21日の週に基準の30人を超えたとして、今年度2回目のインフルエンザ警報を1月25日に発令している。

 1月22~28日の週は、定点当たり報告者数が31.83人となり、前週(1月15~21日)の32.33人から1.5%減とわずかに減少した。

 保健所別の定点当たり患者報告数は、八重山保健所が 47.00 人で最も多く、次いで中部保健所 36.75 人、北部保健所 35.80 人、南部保健所 28.21 人、宮古保健所 28.00 人、那覇市保健所 25.33人の順となっている。

 1月22~26日には、県全体で51校が学級閉鎖などの措置を実施した。地域別では、沖縄本島北部が 4 校、同中部 29 校、同南部 10 校、宮古 4 校、八重山 2 校、那覇市が 2 校。

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 沖縄県、インフルエンザ警報発令 今年度2回目

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