花食フェス2024開催へ「地産地消」テーマ 20,21日、那覇市の奥武山公園

 
「おきなわ花と食のフェスティバル2024」の開催にあたり、多くの来場を呼び掛けた県農水部の前門部長(右)、JAおきなわの前田理事長(中)、同安谷屋専務(左)=17日、那覇市壺川のJA会館

 「地産地消」をテーマに県産農林水産物や県産品を用いた加工食品を県内外に広くアピールする「おきなわ花と食のフェスティバル2024」(主催・同推進本部)が、20,21の両日、那覇市の奥武山公園と県立武道館で開催される。同推進本部長の前田典男JAおきなわ理事長、同副本部長の安谷屋行正専務、県農林水産部の前門尚美部長らが17日、那覇市で記者発表を行って開催をアピールした。

 前田推進本部長は、「新鮮で良質な沖縄の農林水産物や、加工食品を県民に広めることを目的に、 (同フェスティバルは)17回目の開催となった。今回は、来場者を約13万人と見込んでいる」と説明した。

 その上で、「フェスティバルでは『品評会』、『フラワーデザインコンテスト』、『島フードグランプリ』『体験コーナー』など多くの企画を用意した。本県の農林水産物を見て、触れて、味わっていただくことで、県農林水産業への理解と価値向上に協力していただければ幸い」と述べて、多くの来場を呼び掛けた。

 今回、同フェスティバルには131団体が参加。例年通りに行われる「フル開催」は5年ぶり。昨年は、新型コロナ感染症の影響で規模を縮小しての開催だった。

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