観光客数、徐々に回復か 中国政府が日本向け団体旅行解禁 

 
首里城の守礼門(資料写真)

 中国政府は10日、日本や米国などに向けた団体旅行を解禁した。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の担当者は、本紙の取材に対して、中国からの観光客が増えることに期待を示した。一方で、「詳しい分析はこれからだが、航空や海路の路線が(コロナ前に比べて)元に戻っているわけではない。徐々に回復していくことになるのではないか」とも述べた。

 コロナ禍前の2018年度、中国の観光客は県全体で69万4800人だった。団体旅行の解禁は、約3年半ぶりだが、現状の航空路線は上海―那覇便の1日1便にとどまる。クルーズ船の寄港が急激に増えるかも未知数という。

 担当者は、「全国的にも問題になっているが、空港の受け入れ体制で人材が不足している」と指摘。入域増のためには、沖縄側の体制で改善が必要との認識を示した。

 また、「コロナ前と、中国人旅行者のマインドが変わっている可能性もある。その変化が、日本旅行にどう影響していくか、先行する内地の事例を見ながらプロモーションを考えていきたい」と語った。

(記事・写真 宮古毎日新聞)

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