【速報】沖縄県で高病原性インフルエンザを初確認
- 2022/12/16
- 社会
沖縄県は16日、沖縄本島金武町の養鶏場で多数の鶏が死んだ事例について、高病原性インフルエンザの疑似患畜と確認されたと発表した。県内での確認は初めて。県は16日午前9時から防疫措置を開始しており、殺処分などを行う。
約4万5000羽の採卵鶏を飼育していた同農場では、9日に259羽の死亡を確認してから、14日までに計7529羽が死んでいたという。
県が実施した簡易検査では、死亡鶏11羽中10羽から陽性を確認したほか、生鶏でも2羽中1羽が陽性と判明していた。その後に家畜衛生試験場が行った遺伝子検査で、疑似患畜と判定された。