松永真樹さん新著がAmazon新着1位 2年前から名護市在

 

 名護市在住の講演家・松永真樹さん(40)の自身3作目となる著書『恋人夫婦―大切な人と幸せな毎日を送る 51 のヒント―』(サンクチュアリ出版)が、大手通販サイトAmazonのエッセー部門と文学部門で新着ランキング1位を獲得した。発売日である9月19日以前の予約段階で達成したもの。同書では、筆者の真樹さんが妻の友紀さんと「いつまでも恋人のような夫婦でいるため」に10年間実践してきた考え方と行動の数々を、失敗談も赤裸々に交えつつ51項目に渡って紹介している。

琉球大で講義も

 真樹さんは世界中を旅したり、「人の夢を応援する」をテーマに会社やNPO法人を立ち上げ活動するなどした経験から、現在に至るまで合計約3万人の前で講演活動を行ってきた。インスタグラムのフォロワー数は約5万2000人で、企業から各種コラボのオファーも受けている。2010年頃に初めて琉球大学で講演し、さらには同大で集中講義の講師として招かれるなどして沖縄との関わりを深め、2年前に名護市へと移り住んだ。

照れずに「好き好き」言っているうちに

 表紙には松永さん夫婦が素敵な笑顔で写真に収まっている。なんと5歳の息子が撮影したというこの写真。そこには大きな文字で「世界で一番大好きやで!!(夫)」と書かれ、それより少しだけ小さい字で「恥ずかしいけんやめてよ…(妻)」と書かれている。「恥ずかしい」とは言いつつも、2人の関係性や日常の空気感が垣間見えるようなやり取りだ。

 友紀さんと付き合い始めた10年前から、SNS上で“公開ラブレター”風に、その愛情を表現していたという真樹さん。講演会でも「友紀を大好きでいるプロになったんねん」と“公言しまくって”いたという。「最初は嫁も『恥ずかしい』とか、周囲は『そんなに大々的に好き好き言って、サブい』とかって言っていたんですけど、僕があまりにも言い続けるので『照れ』とか『恥ずかしい』とかそんなレベルを超えて『どうしたら夫婦でそんな関係性を築けるんですか?』って質問されるようになったんです」。自分を出し続けて突き進んだ結果、「周囲からの視線が『憧れ』に変わったというか(笑)」と評価を得て、パートナーシップに関連する質問を多く受けた。本書は、そんな質問への答えをまとめた一冊だ。

 日本人よりも愛情表現をストレートにぶつけることが多い他国の文化にも触れるうちに「羨ましいな」と思っていた。さらに、親友が「自分の妻がいかに素晴らしいか」を日頃から惜しげもなく語っている姿を目にするうちに、真樹さんも「こういうふうに、誰に対しても妻の魅力を伝えられるような夫婦の関係性を築ける自分でいたい」と思った。

夫婦喧嘩“超”仲直り法

 しかしながらこんなに愛に生きる真樹さんだって、普通に夫婦喧嘩ぐらいはする。つい最近も、友紀さんが子どもの寝かしつけ後の楽しみにとお湯を入れてあった日清のどん兵衛きつねうどんを、酔っぱらった真樹さんがたまたま発見。「誰も食べずにカップラーメン放置されているし、伸びたらもったいないから」と良かれと思って食べたことで「めっちゃ怒られました」。

 そんな些細なことでも、その都度しっかり解決するようにするのが“松永流”だ。

「小さいモヤモヤを残さないようにしようということは決めていて。モヤモヤが溜まっていくと、別のケンカがきっかけで、そのモヤモヤした過去を掘り返してエスカレートしてしまう恐れがあります。結局『今何でケンカしているのか』が分からなくなりますよね。ケンカの理由を認識し合って、その場限りで終わらせることが大切です」

 夫婦間に限らず、日々の人間関係にも生かせそうな考え方を、今回の本の中にも散りばめた。

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